メルボルン観光は、
シドニーのオペラハウスのような「これ!」という
象徴的な観光地がありません。
だから
「子連れで行っても、子どもは楽しめないのでは?」と心配になる方も多いと思います。
結論から言うと、
そんな心配は不要でした。
我が家の子どもたち(13歳・10歳)が
一番盛り上がったのは、スカイデッキです。

展望台からガラスの箱ごと外に飛び出すアトラクションとVRのセットで、
間違いなく旅の一番の思い出になりました。
そのほかにも、
カラフルなブライトンビーチ

壁一面のストリートアート、

無料で入れる美術館と、

子どもと一緒に楽しめる場所がたくさんあります。
3日間で実際に回ったスポットを、全部書きます。
この記事でわかること
- 子どもが一番喜んだスポットとその理由
- スカイデッキのチケットの選び方(VR付きがおすすめな理由)
- 徒歩で回れるスポットと、電車が必要なスポットの区別
- 無料で楽しめるスポット
- 疲れた子どもを休ませながら回るコツ
1. スカイデッキ|子どもが一番喜んだ場所

結論:チケット代を払う価値が一番あった場所です。
メルボルン市街を一望できる展望台で、
とにかく遠くまで見渡せます。
景色がきれいなのはもちろんですが、
我が家が選んだのはただの展望台チケットではありませんでした。
VR+「エッジ」のセットチケットにした
スカイデッキには、
展望台からガラスの箱ごと建物の外に飛び出す「エッジ(The Edge)」
というアトラクションがあります。
これとVR体験がセットになったチケットを購入しました。
これが大正解でした。
正直、展望台だけだと子どもは5分で飽きます。
でもエッジとVRが入ることで、
メルボルンの観光地を映像体験できます。
子どもたちにとって最高の思い出になりました。
エッジは10歳でも問題なし。ただし高所恐怖症は無理です
「エッジ」は本当にガラスの箱ごと建物の外に出るので、
子どもが怖がらないか心配になる方も多いと思います。
我が家の結論はこうです。
10歳の子どもでもまったく問題ありませんでした。
怖がって泣くようなことも、
途中で嫌がることもなく、
しっかり楽しんでいました。
小学校中学年くらいなら安心して連れて行けると思います。
ただし、高所恐怖症の方には無理です。
これははっきり書いておきます。
床がガラスで、足元に街が見える状態で外に押し出されます。
高いところが本当にダメな方は、
エッジ抜きの展望台だけのチケットにしてください。
つまり判断基準はこうです。
| こんな人 | おすすめ |
|---|---|
| 子どもがいる家族 | エッジ+VRの全部入り(10歳でもOK) |
| 高所恐怖症の人がいる | 展望台のみのチケット |
時間帯は日没狙いがおすすめ

我が家は夕方の時間帯に行きました。
日没を狙って夕日を見るか、そのまま残って夜景を見るか。
どちらでもいいですが、
日没前に入って両方見るのが一番お得だと思います。
日没時間はこんな感じです↓

チケット代は家族4人でA$177.54
実際に払った金額を公開します。
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 入場+エッジ+VR(大人2人・子ども2人) | A$177.54 |
・「入場」
・「エッジ(外に飛び出すアトラクション)」
・「VR」の3つが全部入って、
家族4人でA$177.54です。
1人あたり約A$44。
メルボルンは無料で楽しめるスポットが多い街なので、
ここが我が家の旅行中で唯一まとまった入場料を払った場所でした。
それでもこの金額で子どもたちが一番喜んだのだから、
費用対効果は最高だったと思います。
チケットは事前購入がおすすめ
チケットはKKdayやKlookでも買えます。
我が家は公式サイトで家族4人分を購入しました。
VR+エッジのセットは、
現地で追加するより最初からセットのプランを選ぶほうがスムーズです。
現地で「やっぱりエッジもやりたい」となると並び直しになるので、
迷うくらいなら最初から全部入りにしてしまうのをおすすめします。
2. ブライトンビーチ|カラフルな小屋と海遊び

結論:写真映えと海遊びが両方できる、子連れの鉄板スポットです。
ビーチ沿いにカラフルな小屋(バスボックス)がずらりと並んでいて、とにかく色鮮やか。
写真を撮るだけでも楽しめます。


海沿いにちゃんとトイレもあります!
そして子どもたちは砂浜でチャプチャプ遊べます。
観光地を「見て回る」だけだと子どもは疲れてしまいますが、
ここは体を動かして遊べるので、いい息抜きになりました。
8月(冬)は泳げません。でも行く価値はあります
我が家が行ったのは8月=南半球の冬です。
正直に書くと、水温はかなり低くて、泳げそうにはありませんでした。
「じゃあ冬に行っても意味ないのでは?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
冬のブライトンビーチにも、ちゃんと楽しみ方があります。
- カラフルな小屋の写真撮影(これがメインの目的地です)
- 波打ち際で足だけチャプチャプ(子どもはこれで十分楽しめます)
- 地元の人のウィンドサーフィン・サーフィンを眺める
実際、現地の人たちは冬でもウィンドサーフィンやサーフィンをしていました。
これがなかなか見ごたえがあって、子どもたちも見入っていました。
「泳ぎに行く場所」ではなく
「写真を撮って、海を眺めて、少し足をつける場所」と考えれば、
冬でも十分に価値のあるスポットです。
夏(12〜2月)に行くなら、当然しっかり泳げます。
行き方

フリンダーストリート駅から電車で行けます。
Google mapで調べるととても簡単です。
私はホテルからフリンダーストリート駅まではトラムの無料区間で移動して
ブライトンビーチはフリートラムゾーンの外なので、
Mykiパス(大人はクレジットカードのタッチ決済でもOK)が必要です。

Mykiには1日の上限額があるので、
ブライトンビーチに行く日は、ほかの遠出も同じ日にまとめるのがお得です。



駅からビーチまでの道はちゃんと看板があるので
迷うことなく目的地まで辿り着けます!
我が家はこの日にサウスメルボルン・マーケットも回りました。



3. ホージャーレーン|壁一面のストリートアート

メルボルンといえばストリートアート。
その代表がホージャーレーンです。
ホテル(リトル・コリンズ通り)から歩いて行けます。
路地の壁が一面アートで埋め尽くされていて、子どもと一緒に写真を撮るだけでも十分楽しめます。
滞在時間も短くて済むので、ほかのスポットの合間に組み込みやすいのがいいところです。
4. ロイヤルアーケード|機械仕掛けの時計が見どころ

歴史あるアーケード街で、機械仕掛けの時計があります。
時間になると動くので、子どもは喜びます。
アーケードの中にはおしゃれなカフェやレストランも入っていて、
地元の人がよく利用しているスポットです。
観光客だけの場所ではない、生活感のある雰囲気が味わえます。
すぐ近くにはH&Mなどのショップもあるので、街歩きのついでに寄れます。
5. セントポール大聖堂とセントパトリック大聖堂|大きさがぜんぜん違う
メルボルンには有名な大聖堂が2つあります。
我が家は両方に行きました。
セントポール大聖堂(St Paul’s Cathedral)

サザンクロス駅・フリンダース側にある大聖堂です。
中に入ると、東京駅の駅舎のような雰囲気でした。
街の中心にあるので、街歩きのついでに立ち寄れます。
セントパトリック大聖堂(St Patrick’s Cathedral)



CBDの東側にあります。
こちらのほうが圧倒的に大きいです。
中もとても広く、撮影ができました。
どちらか1つだけ行くなら?
結論から言うと、セントパトリック大聖堂です。
理由は2つ。
・規模が段違いに大きい
・中で撮影ができることです。
「教会を見た」という満足感が明らかに強いのはセントパトリックのほうでした。
ただしセントポール大聖堂は
フリンダース・ストリート駅のすぐそばにあるので、
街歩きの動線上で自然に立ち寄れます。
わざわざ時間を取る必要がないので、
通りかかったら入る、くらいの感覚で十分です。
6. ビクトリア国立美術館(NGV)|無料で草間彌生さんの作品が見られる

結論:メルボルンで一番のコスパスポットです。
理由は単純で、入場無料だからです。
しかも草間彌生さんの作品がここにあります。
すべて撮影OKなので、子どもと一緒に写真を撮りながら回れます。




ヤラ川を渡った先にあります。
子連れで回るコツ:椅子を使って休み休み
正直に書くと、館内がとても広いので子どもたちは疲れます。
ただ、ところどころに椅子が置かれているので、
休み休み進めば大丈夫でした。
無料なので「疲れたら出る」という選択がしやすいのも、
子連れにはありがたいポイントです。
有料の美術館だと「元を取らなきゃ」と思ってしまいますが、
無料ならその心配がありません。
7. ビクトリア州立図書館|中がとにかくきれい

観光地としてノーマークになりがちですが、中がすごくきれいです。
歴史ある建物の内部を見学できて、
しかも無料。
滞在時間も短くて済むので、
街歩きのルートに組み込みやすいスポットです。
8. サウスメルボルン・マーケット|食事もできる市場

観光と食事を同時に済ませられるスポットです。
すごく混み合っていますが、それだけの価値があります。
- ジェラート屋さんがとても美味しい
- ボレック(ひき肉入りのパン生地の料理)が行列。安くて腹持ちがいい


子連れのランチにぴったりでした。
9. クイーン・ビクトリア・マーケット|お土産はここで買う

結論:お土産は絶対にここでまとめ買いしてください。
服やお土産がたくさん安く買えます。
普通のお土産屋さんで買うと高いので、
ここでまとめて買うだけで出費がかなり変わります。
10. 州立公園エリア(博物館の手前)

博物館の手前にある公園エリアの建物を見に行きました。
ここで一つ注意点があります。
この場所はフリートラムゾーンからわずかに外れています。
我が家はゾーンをはみ出す手前の停留所で降りて、そこから歩きました。
これで無料のまま移動できます。
徒歩で回れるスポット・電車が必要なスポット
| スポット | 移動手段 |
|---|---|
| ロイヤルアーケード | 徒歩 |
| ホージャーレーン | 徒歩 |
| セントポール大聖堂 | 徒歩 |
| セントパトリック大聖堂 | 徒歩 |
| スカイデッキ | 徒歩 |
| クイーン・ビクトリア・マーケット | 徒歩 or 無料トラム |
| ビクトリア州立図書館 | 徒歩 or 無料トラム |
| ビクトリア国立美術館(NGV) | 徒歩(ヤラ川を渡る) |
| 州立公園エリア | 無料トラム+徒歩 |
| サウスメルボルン・マーケット | Myki必要 |
| ブライトンビーチ | Myki必要(電車) |
メルボルンの中心部は、ほとんど徒歩で回れます。
トラムに乗ってもいいのですが、
街歩き自体がとても楽しいので、
我が家はかなりの距離を歩きました。
無料で楽しめるスポットまとめ
- ビクトリア国立美術館(NGV):入場無料・草間彌生作品・撮影OK
- ビクトリア州立図書館:無料・内部がきれい
- ホージャーレーン:無料・ストリートアート
- ロイヤルアーケード:無料・機械仕掛けの時計
- セントポール大聖堂・セントパトリック大聖堂:無料(セントパトリックは撮影OK)
- ブライトンビーチ:無料(交通費のみ)
- CBD内のトラム:無料
お金がかかったのは、実質スカイデッキだけでした。
メルボルンは無料スポットの充実度がすごいです。
よくある質問(FAQ)
Q. 子どもが一番喜んだ場所はどこですか?
A. スカイデッキです。
VRとガラスの箱で外に飛び出すアトラクションがセットになったチケットにしたので、ただの展望台では終わらない体験になりました。
Q. スカイデッキのチケットはいくらですか?
A. 我が家は入場+エッジ(外に飛び出すアトラクション)+VRの全部入りで、大人2人・子ども2人の合計A$177.54でした。
1人あたり約A$44、旅行時のレート(1豪ドル約110円)で日本円にすると全部で約19,500円です。
Q. エッジは子どもでも大丈夫ですか?
A. 10歳の子どもでもまったく問題ありませんでした。 怖がることも嫌がることもなく楽しんでいました。
ただし高所恐怖症の方には無理です。
床がガラスで足元に街が見えるので、高いところが苦手な方は展望台のみのチケットにしてください。
Q. スカイデッキのチケットはどこで買うのがいいですか?
A. KKdayやKlookでも買えますが、我が家は公式サイトで家族4人分を購入しました。
VR+エッジのセットプランを最初から選ぶのがおすすめです。
現地で追加すると並び直しになります。
Q. メルボルン観光は結局いくらかかりますか?
A. 我が家がまとまった入場料を払ったのはスカイデッキ(家族4人でA$177.54)だけです。
国立美術館、州立図書館、大聖堂、ホージャーレーン、ロイヤルアーケードはすべて無料でした。
Q. 3日間で何カ所くらい回れますか?
A. 我が家は3日間で10カ所以上回りました。
中心部が徒歩圏内なので、1日3〜4カ所は無理なく回れます。
Q. 子どもが美術館で飽きませんか?
A. 館内が広いので疲れます。
ただ、ところどころに椅子があるので休みながら回れました。
入場無料なので「疲れたら出る」という判断がしやすいのも助かります。
Q. ブライトンビーチは泳げますか?
A. 我が家が行った8月(南半球の冬)は水温がかなり低く、泳げそうにありませんでした。 子どもたちは波打ち際でチャプチャプ遊ぶ程度です。
ただし現地の人はウィンドサーフィンやサーフィンをしていました。
カラフルな小屋の写真撮影がメインの目的地なので、冬でも十分に楽しめます。
Q. 冬(6〜8月)のメルボルン観光でも楽しめますか?
A. 楽しめます。
我が家は8月に行きましたが、屋内スポット(国立美術館・州立図書館・大聖堂・マーケット)が充実しているので困りませんでした。
ビーチで泳げないことだけが制約ですが、そこも写真撮影の場所と割り切れば問題ありません。
Q. お土産はどこで買うのがいいですか?
A. クイーン・ビクトリア・マーケットです。
普通のお土産屋さんより明らかに安く買えるので、ここでまとめて買うのがおすすめです。
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まとめ

メルボルンには「これぞ観光名所」というシンボルは少ないかもしれません。
でも、街そのものを歩いて楽しめるという点では、子連れにとってかなり優秀な街でした。
お金をかけるべきはスカイデッキ。
ここだけは有料でも全力でおすすめします。
それ以外は、
美術館も図書館もストリートアートも教会もビーチも、
ほとんど無料で楽しめます。
歩ける、安い、飽きない。
子連れメルボルン観光は、想像以上に満足度の高い旅になりました。

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