メルボルンの交通完全ガイド|トラム無料ゾーン・Myki・スカイバス【子どもは無料です】

メルボルンの交通完全ガイド|トラム無料ゾーン・Myki・スカイバス【子どもは無料です】

メルボルン旅行で最初につまずくのが、
トラム(路面電車)の乗り方です。

「無料って聞いたけど、どこまでが無料なの?」
「Mykiって子どもも必要?」

結論から言うと、
メルボルン中心部(CBD)のトラムは完全無料です。


そして、そこから外に出るときだけ
Myki(またはクレジットカードのタッチ決済)が必要になります。

オーストラリア メルボルン マイキー myki

さらに、この記事で一番お伝えしたいのがこれです。

ビクトリア州では、
youth mykiがあれば
18歳未満の子どもは公共交通が無料です。

公式サイトにちゃんと記載してあります。

目次

この記事でわかること

  • トラムのフリーゾーン(無料エリア)の範囲と注意点
  • Mykiの1日上限額(2026年の正規料金と半額キャンペーン価格)
  • 大人はクレジットカードのタッチ決済が使える話
  • 18歳未満が無料になるYouth mykiは券売機で買えました
  • 3泊の滞在でMykiを1日しか使わなかった組み立て方
  • 空港からのスカイバスの料金・所要時間・運行時間

トラムは中心部が完全無料(フリートラムゾーン)

メルボルン トラムのフリーゾン 無料エリア

メルボルンのCBD(中心業務地区)には
フリートラムゾーンが設定されていて、

このエリア内なら何度乗り降りしても無料です。

チケットも要りません。
乗って、降りるだけ。

サザンクロス駅、フリンダース・ストリート駅、
クイーン・ビクトリア・マーケット周辺などの主要スポットは、
ほぼこのゾーンの中に入っています。

注意:ゾーンから出ると有料になる

ここが唯一の落とし穴です。

我が家は博物館の手前にある国立公園エリアの建物を見に行ったとき、
目的地がフリーゾーンからわずかに外れていました。

そこでどうしたかというと、
ゾーンをはみ出す手前の停留所で降りて、そこから歩きました。

これで完全に無料のまま移動できます。

Googleマップで目的地をいれて
フリーゾーンから出そうな手前で降りれば
問題なく簡単にトラムを利用できます。

Google mapで目的地を入れてチェック

メルボルン トラムのフリーゾーン マップ

↑公式サイトより引用

つまり、この記事で紹介している観光スポットのほとんどはフリーゾーンの中です。


サザンクロス駅、フリンダース・ストリート駅、
ロイヤルアーケード、ホージャーレーン、
クイーン・ビクトリア・マーケット。
全部無料で行けます。

なお、停留所には「Free Tram Zone」の標識が出ています。

境界の停留所には必ず表示があるので、
乗る前に足元の看板を見る癖をつけておけば間違えません。

公式の地図はPTV(Public Transport Victoria)のサイトで確認できます。

出発前にゾーンの境界だけは頭に入れておいてください。
うっかりゾーン外まで乗ってしまうと、
チケットなしで無賃乗車扱いになります。

Mykiパス:フリーゾーンの外に出るときに必要

ブライトンビーチ、フィッツロイ、ルナパークなど、
CBDの外に出るときはMykiパスが必要です。


トラムだけでなく電車も同じです。

大人は1日4ドルで乗り放題(2026年は半額キャンペーン中)

我が家が行ったとき、
大人の1日料金は4ドルでした。

これはビクトリア州政府による物価高騰対策で、
運賃が半額になっているキャンペーン価格です。

2026年1月からの正規の1日上限額はこうなっています。

区分平日の上限週末・祝日の上限
大人(フルフェア)A$11.40A$8.00
割引(コンセッション)A$5.70A$4.00

※いずれもゾーン1+2の場合

我が家が払った4ドルは、週末・祝日の上限8ドルがキャンペーンで半額になった金額です。

半額キャンペーンは2027年1月1日まで

↑公式サイトより引用

期間もはっきりしています。

項目内容
実施主体ビクトリア州政府
期間2026年6月1日 〜 2027年1月1日
内容全員の運賃が半額
手続き不要(いつもどおりタップすれば自動で半額になる)

つまり、2026年中にメルボルンに行く人は全員この恩恵を受けられます。

半額期間中の1日上限額はこうなります。

  • 大人(平日):A$5.70
  • 大人(週末・祝日):A$4.00 ← 我が家が払ったのはこれです

2027年1月2日以降は元の料金(平日A$11.40/週末A$8.00)に戻る予定なので、

行くなら2026年中が圧倒的にお得です。

1日の上限額があるから「まとめて動く」のが正解

Mykiには1日の上限額(デイリーキャップ)があります。

つまり、上限額に達したあとは何度乗り降りしても追加料金がかかりません。

これを踏まえた我が家の戦略はこうです。

  • 遠出する日は1日にまとめる(ブライトンビーチ+サウスメルボルン・マーケットを同じ日に)
  • CBD内だけで済む日はMykiを使わない(フリーゾーンで完結させる)

結論から言うと、
我が家は3泊の滞在でMykiを使ったのは1日だけです。

残りの日はすべてフリートラムゾーンの中でなんとかしました。

ブライトンビーチとサウスメルボルン・マーケットを同じ日にまとめて、

それ以外の日はCBD内で完結させる。


この組み立てだけで、
家族4人ぶんの市内交通費がほぼゼロになりました。

大人はクレジットカードのタッチ決済が使える

↑↓公式サイトより引用

これが今回いちばん便利だった発見です。

大人はMykiカードを買わなくても、
クレジットカードのタッチ決済で乗れる
ようになっていました。

読み取り機の表記にはVisaとMastercardがありました。

【重要】使えるのはVisaとMastercardだけ。AMEX・JCBは不可

ここは日本人旅行者が一番ハマりやすいポイントなので、はっきり書きます。

カードタッチ決済
Visa✅ 使える
Mastercard✅ 使える
American Express(AMEX)❌ 使えない
JCB❌ 使えない

JCBがダメというのが、
日本人にとって一番の落とし穴です。


日本ではJCBがメインという方も多いと思いますが、
メルボルンの交通では使えません。

AMEXについては、
Transport Victoria が「対応に向けて協議中」としていますが、
現時点では未対応です。

Visaかmastercardのカードを1枚は必ず持っていってください。

スマホやスマートウォッチの電子ウォレットに入れたVisa・Mastercardも使えます。

Mykiカードを買いに行く手間も、
チャージする手間もありません。


カードをかざすだけです。

無駄にMykiカード発行手数料もかからないので
旅行者にとっては本当にありがたい変更でした。

ビクトリア州は18歳未満の公共交通が無料

↑公式サイトより引用

調べたところ、ビクトリア州では5歳〜17歳の子どもは公共交通が無料になっています。

必要なのは「Youth myki(ユース・マイキー)」というカード1枚だけ。

項目内容
対象5歳〜17歳
運賃無料(何度乗っても0円)
カード代A$5のみ(1回きり)
4歳以下カード不要でそのまま無料
年齢確認提示は不要(年長の子は念のためID携帯を推奨)

旅行者の子どもでも使えます。

年齢だけが条件で、居住地や在学の証明は要りません。

つまり、カード代5ドルを払えば、
滞在中の子どもの交通費が全部タダになるということです。

Youth mykiは空港の券売機では買いました

カンタス航空 成田からメルボルン

Youth mykiは空港の券売機では売っていました。

現地に着いてから空港機械で
簡単に買えます。
T2から3にかけての途中あたりで券売機を見つけました。

空港からの移動はスカイバス一択

メルボルン空港から市内への移動は、スカイバスがおすすめです。

項目内容
路線メルボルン・タラマリン空港 ⇄ サザンクロス駅
所要時間約30分
運行間隔ピーク時(7時〜19時)は10分おき、それ以外は15分おき
運行時間毎日 朝4時〜深夜1時
予約時間指定不要(乗り場に行けば乗れる)
大人(往復)4,975円
子ども(往復)1,261円
家族4人の合計12,472円
予約KKdayで事前予約

子ども料金が大人の4分の1という安さ

見ていただきたいのが料金の差です。

大人1人4,975円に対して、子どもは1,261円。
約4分の1
です。

家族4人(大人2+子ども2)の往復で合計12,472円。
空港と市内を往復する交通費としては、かなり良心的だと思います。

「子連れだと交通費がかさむ」と思われがちですが、
スカイバスに関しては子ども料金がしっかり安く設定されているので、

人数が増えても負担がそこまで増えません。

始発は朝4時。早朝便でも深夜便でも使えます

↑公式サイトに時刻表があります

運行時間を見ていただきたいのですが、
サザンクロス駅から空港までのバスは
毎日 朝4時から深夜1時まで動いています。

これは子連れにとって非常に大きな安心材料です。

  • 早朝の帰国便でも、タクシーを手配する必要がない
  • 深夜に到着する便でも、市内まで移動できる

我が家の帰りはQF79という朝の非常に早い便でしたが、
朝6時の時点でスカイバスはすでに普通に動いていました。
始発が4時なので当然ですね。

さらにありがたいのが、
時間指定の予約が不要なこと。
乗り場に行けばQRコードを読み込んでもらって乗る方式です。

子連れの移動は予定どおりに進まないのが普通です。

「◯時のバスに乗らなきゃ」という
プレッシャーがないのは、想像以上にラクでした。

電車より少し高いけど、それでもスカイバスを選ぶ理由

スカイバスは電車移動より少し高くなります。
それでもおすすめする理由は3つです。

1. 待ち時間がほとんどない

朝でも15分おき、日中は10分おきに出ています。
時刻表を気にせず、行けば乗れます。

2. 30分で着く

サザンクロス駅まで約30分。
乗り換えもありません。

3. 荷物が多い子連れに向いている

スーツケースを持って乗り換えをする必要がないのは、
子連れにとって大きなメリットです。

我が家はKKdayで事前に予約しておきました。
到着してから買う手間がないので、これは正解でした。

メルボルン交通のまとめ表

移動範囲必要なもの料金
CBD内(フリーゾーン)不要無料
CBD外(ブライトンビーチ等・大人)クレカのタッチ決済 or Myki1日4ドル(半額中/通常は週末8ドル・平日11.40ドル)
CBD外(5〜17歳の子ども)Youth myki無料(カード代A$5のみ)
CBD外(4歳以下)不要無料
空港⇔市内スカイバスのチケット大人4,975円/子ども1,261円(往復)

よくある質問(FAQ)

Q. メルボルンのトラムは本当に無料ですか?

A. CBD内に設定された「フリートラムゾーン」の中だけ無料です。
ゾーンの外に出ると料金がかかります。
ゾーンの境界を越えそうなときは、手前の停留所で降りて歩けば無料のまま移動できます。

Q. 子どもの交通費はいくらかかりますか?

A. 5歳〜17歳はYouth mykiがあれば無料です。 必要なのはカード代A$5だけ。
4歳以下はカードすら不要で無料です。
旅行者の子どもでも使えて、居住地や在学の証明は要りません。

Q. Youth mykiはどこで買えますか?

A. 空港の券売機で買えます。

Q. 中学生は大人料金ですか?

A. Youth mykiがあれば17歳まで無料です。

Q. 子どももクレジットカードのタッチ決済で乗れますか?

A. 大人と同じタッチ決済で乗ると、大人料金が引かれてしまいます。
子どもはYouth mykiを用意するのが正解です。

Q. Mykiパスは1日いくらですか?

A. 我が家が行ったときは大人1日4ドルでした。
これはビクトリア州政府の物価高騰対策で運賃が半額になっているキャンペーン価格です。
2026年の正規料金は、ゾーン1+2で平日A$11.40、週末・祝日A$8.00です。

Q. 半額キャンペーンはいつまでですか?

A. 2026年6月1日から2027年1月1日までです。
手続きは不要で、いつもどおりタップすれば自動的に半額になります。
2027年1月2日以降は元の料金に戻る予定なので、行くなら2026年中がお得です。

Q. JCBカードでトラムに乗れますか?

A. 乗れません。 タッチ決済に対応しているのはVisaとMastercardのみです。
AMEXも現時点では使えません。
日本ではJCBがメインという方も、Visaかmastercardを1枚は必ず持っていってください。

Q. スカイバスは何時から動いていますか?

A. 毎日 朝4時から深夜1時まで運行しています。
ピーク時(7〜19時)は10分おき、それ以外は15分おきです。
時間指定の予約は不要で、乗り場に行けば乗れます。
早朝便でも深夜着でも使えるので、タクシーを手配する必要はありません。

Q. 3泊の滞在でMykiは何日ぶん必要ですか?

A. 我が家は1日だけでした。
ブライトンビーチとサウスメルボルン・マーケットを同じ日にまとめ、それ以外の日はフリートラムゾーン内で完結させたからです。
この組み立てにすれば市内交通費はほぼゼロにできます。

Q. 1日に何回も乗ると高くなりますか?

A. なりません。
1日の上限額があるので、その額に達したあとは何度乗り降りしても同じです。
だから遠出する日は1日にまとめるのがお得です。

Q. 空港から市内はスカイバスと電車どちらがいいですか?

A. 子連れならスカイバスです。
少し高くなりますが、乗り換えなしで約30分、運行間隔も10〜15分おきなので待ち時間がほとんどありません。

Q. スカイバスは往復でいくらですか?

A. 我が家は大人1人4,975円、子ども1人1,261円で、家族4人の往復合計は12,472円でした。
子ども料金が大人の約4分の1なので、子連れでも負担が大きくなりません。

Q. スカイバスは事前に予約したほうがいいですか?

A. したほうがラクです。
我が家はKKdayで事前に往復ぶんを予約しておきました。
到着してからチケットを買う手間がないので、荷物を持った子連れには特におすすめです。

Q. うっかりフリーゾーンの外まで乗ってしまったらどうなりますか?

A. チケットなしの乗車扱いになります。
ゾーンの地図を事前に確認して、境界の手前で降りるようにしてください。

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まとめ

メルボルンの交通は、「CBD内は無料、外に出るときだけMyki」とだけ覚えておけば大丈夫です。

そのうえで押さえるべきポイントは5つ。

  1. ①大人はクレジットカードのタッチ決済でOK。
  2. ②VisaかMastercardのみ。JCB・AMEXは使えません
  3. ③子ども(5〜17歳)はYouth mykiで無料。空港の券売機で購入可能
  4. ④遠出する日は1日にまとめる(上限額があるから)
  5. ⑤半額キャンペーンは2027年1月1日まで

大人1日4ドルで乗り放題という今の料金は、正直バグみたいな安さです。
そのうえ子どもは無料。
この期間にメルボルンに行けるのは、かなりラッキーだと思います。


参考にした情報源:

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